2017-07-04
ツォルキンとは
マヤ暦占星術 ミニ講座 <2>
ツォルキン暦(神聖暦)とは
ツォルキン暦は
13×20の260を周期とした暦(カレンダー)です。
17種類ほどの暦を使い分けていたマヤの中でも、
神官など特別な人だけが使うことを許されていた、神聖な暦でした。
なぜ、13と20なのか?
古代マヤでは13は神聖な数字とされていました。
天上界には13の層があると考えていたのです。
さらに、地球の公転周期と月の公転周期の関係、
それは1年に13回の周期になっているというようなことなどから、
<宇宙の定数>だと考えていました。
一方、
20進法が使われていたということもありますが、
20という数字は不思議と人間とも関係のある数字なのです。
手足の指の数、
人体に必要とされる必須アミノ酸の種類、
などなど・・・
そこで20は<生命の定数>と考えられています。
13×20の暦は
宇宙や自然の流れと人体とが調和した暦なのです。
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